メヤトワについて/問い合わせ先

メヤトワについての公式の説明(※フィクション)

eatemia! メヤトワ出版です。

メヤトワは砂漠の中にあり、日本の約3分の2のサイズの国土を持っています。シルクロードから外れた位置にあり、めぼしい独自の産物もなく、海にも面していなかったため、1950年代になるまで西洋社会から発見されませんでした。1960年代以降は、一度も武力戦争をしたことがない国として注目を集め、その言語や文化の研究が始まりました。

日本人として最初にメヤトワに研究に行ったのは、角無蝸牛先生と言われています。2003年にはその著書『メヤトワ語基礎』が発表されたものの、それほど注目もされないまま、絶版となってしまいました。メヤトワのことは未だ一般大衆にあまり知られず、その珍しい言語や文化を学ぶ人も少ないのが現状です。

私たちメヤトワ出版は、メヤトワの言語や文化をもっと日本の人に知ってもらいたい!という思いで立ちあげられました。まずは角無先生の『メヤトワ語基礎』の復刊を目指します。そしてその後も、メヤトワに関するさまざまな書籍を発行していきたいと考えています。どうぞお楽しみください。

 

※メヤトワはフィクションです。実在の人物、団体、出来事などに迷惑をかけることがないよう、節度を持って楽しみましょう。メヤトワやメヤトワ語を利用した二次創作をしたい方は、以下の記述もひととおりお目通しください。


メヤトワについて(※ノンフィクション)

小説は、表紙を開いた瞬間からフィクションの世界が始まります。

メヤトワは、出版社そのものがフィクションです。商業出版では実現困難な究極のメタフィクションを実現しています。


メヤトワで最初につくられたのは言語です。「人称が8くらいある言語なら別だけど…」と何の気なしに言った冗談から始まりました。でも、メヤトワ出版は「言語屋」ではありません。

メヤトワ出版は、言語だけではなく、文化を大切にしています。機械言語やシステムとしての言語ではなく、生きているあたたかみのある人々が、言語とかかわりながら、どのような人生を送っているかです。そして、そのような世界の夢想を通じて、どのようなオルタナティブな価値観や生活が可能であるかを考えてもいます。


メヤトワ出版は、私=小蛇鳴鳴がひとりで運営しています。
全体の運営だけでなく、さまざまな名前の著者もすべて、中の人は同じです。

一人で回しているので、当然詳しくない分野のことも書かなければならず、アラが目立つ部分もあると思います。それでも伝えることに意味があると考えて発信しています。脳内補完をしつつ、「なぜそれは不合理なのか?」「なぜおかしいと言えるのか?」を改めて考えながら楽しんでいただければ幸いです。


私は中高生のころ、苗字のない「鳴鳴」として、創作掲示板でSSSを書いていました。もしかして今では「インターネット老人会」と呼ばれる人の中に、その頃をご存じの方がいらっしゃるでしょうか。もしいらっしゃったら面白いなと思います。当時は至ってありがちな短編を書いており、私自身、まさかこんな斜め上の創作に走るとは思っていませんでした。

※おまけ※小蛇が過去に触れた言語の一覧
英語(準1級)仏語(準2級)中国語(3級)手話(技能3級)
伊・独・羅・希 大学の講義で各3年程度履修
アラビア語 外大の外部向け講座1期
テルグ語 簡単な教本を一周

二次創作について(ノンフィクション)

メヤトワは現在、語族不明で、近い言語も発見されていません。

「私のほうが上手く作れるぞ」「自分のほうが勉強しているぞ」という方はぜひ、近隣諸言語を「発見」してください。

メヤトワ語についても、一緒に楽しんでいただけたらと思っています。以下にルールを載せますので、利用する場合はご一読の上、ルールを守ってご利用ください。

 

【ダメ絶対】

自作発言禁止:メヤトワ出版以外の人は、メヤトワ(語)を自分で作ったと言ってはいけません。他の人をわざとかんちがいさせることも禁止です。

公式との区別:メヤトワ出版以外の人は、「メヤトワ出版」や「メヤトワ公式」を名乗ってはいけません。かんちがいさせるようにするのも禁止です。

非実在の説明:メヤトワが本当にあると思われないように注意してください。特にお金をとる時には、お金を支払う前に「メヤトワはウソである」とわかるような注意書きをしてください。

法遵守及びゾーニング:自分に権利のない画像や作品などをメヤトワのものであると言ってはいけません。その他、法に反しないよう注意し、必要に応じたゾーニングをしてください。

 

【マナー】

・メヤトワ公式はメヤトワ出版です。他の方の作品はすべて「二次創作」となります。公式情報をむやみに軽視したり、自分の情報のほうが正しいと主張するのはおやめください。

・フリー素材や自作品をメヤトワに結びつける場合は、特定の人物・団体などの権利の侵害や差別にならないよう注意してください。

・内容の学術的な誤りについて批評・解説しても構いませんが、直接SNSのリプやメールなどで送るのはおやめください。こちらはあくまでも趣味で行っており、必ずしも学術的な正しさだけを求めているわけではありません。なお、根拠のない誹謗中傷や人格攻撃は、こちらに知らせなくてもお控え下さい。

【公表・配布・頒布】

・メヤトワ語での、またはメヤトワ語から翻訳したという体での文は、上記ルールを守る限り自由に公表し、または有料で頒布することもできます。許可は特に要りません。

・言語面以外での創作物も、メヤトワの世界観を著しく損なわない限り、ルールを守った上で、自由にメヤトワに関連するものとして公表・頒布できます。なお、実在の他文化へのリスペクトを持ち、あからさまな盗用には注意してください(ヒントを得ることについての線引きは、メヤトワ出版側も決して常に正義とは言えないため、こちらからは明示しません。各自が自己責任で行ってください)

・メヤトワに関するメタなコンテンツ(内容への批評・解説など)も自由に作成でき、有料で提供することもできます。ただし、内容と直接関係のない誹謗中傷や、作者に関する勝手な推測を不特定多数に広める行為はお控えください。

・AIでの生成物やメタバース空間などを利用してメヤトワを表現することも、上記ルールを守り他者の権利を侵害しない限り、自由にできます。

【権利関係】

・メヤトワ出版の名称、メヤトワ出版が提示または販売する物、その内容等に関する権利は、利用したフリー素材など他人に権利のあるものを除き、メヤトワ出版及びその中の人に帰属します。なお、メヤトワ出版が権利を持つものの権利の範囲に関しては、日本の法令に即して判断してください。

・メヤトワ出版以外の人が新たに作成したものの権利は、独自性が認められる限り*その作者に帰属します。ただし、未発表の単語を自作した場合で、のちに公式が発表したものが偶然一致してしまった場合は、公式のメヤトワ語の単語と同様の取扱となります。中の人もすべての二次創作をチェックはできないので、あらかじめご了承ください。なお、この場合において「知っていてわざとパクったのだ」と主張する場合、その立証は主張する人の側で行ってください。

*単語を組み合わせた単純な文は独自性が認められませんが、メヤトワ語で詩を書いた場合、詩そのものの権利は詩の作者に帰属します。

・新たな近隣諸語(言語体系)に関しては、「おおむね5語程度の平易な文を作成した際に区別がつくこと」をもって別言語とします。

・メヤトワ出版の出版物またはメヤトワ出版公式のいずれもが関与していないトラブルは、各自の責任で対処してください。

 

【メタな上にメタな規約】

・メヤトワ(語)を利用する方は、特段の事情がない限り、この利用規約を読み同意したものと推定します。

・メヤトワの利用に関し発生したメヤトワ出版と第三者との間のトラブルが話し合いで解決しない場合、最初の管轄裁判所は東京地裁とします。


問い合わせ先

メール:meyatwa.shuppan@gmail.com ご感想など簡単な内容でも、リプ感覚でお気軽にお寄せください。

SNSについては現在、様々なプラットフォームを試験運用中です。見かけたら温かく見守っていただければ幸いです。